[AIR_矢野さん]滞在報告 9/26

AIR_yano

20170926
朝から昼過ぎまで作品の計画。
午後、今日も三輪さんと齋藤さんが来る。
大洋荘で見つけたテレビをつないでみると、ついた。
三輪さんが、「やっぱり人が住んでいると、大洋荘も生き生きして見えるねぇ。」と言っていた。

みんなで、公民館で開催されている、かつて米軍基地があった頃の西戸崎の写真展を見に行く。
マリリンモンローが慰問に訪れた際の写真もあった。
アメリカ兵たちは「ハローさん」と呼ばれ、友好的な関係を築いていたらしい。
アメリカ人の結婚式では、西戸崎の仕立て屋さんがドレスを縫ったというエピソードが素敵だった。
改めて、祖父母世代の、戦争前後を知っている人達への敬意を感じる。
ゆるいフリマコーナーがあったので、スパンコールのついた、普段だったら絶対買わないような作業着の真逆のようなワンピースを購入。100円。
三輪さんはズボンを買っていた。
小学生くらいの時に出回っていた、縦に長いパッケージのCDも売っている。
その後、日本海側の海を見に行く。自然に勝る美しいものはなかなかない。
夜、齋藤さんと飯川さんはサッカーをしに行った。
その間に東京から来ている友人が別府から戻ってきて、ご飯を作ってくれる。
サッカーから帰って来た飯川さんと友人とで夜ご飯を食べる。
みんなで食べるご飯は美味しい。
更にいうと、人に作ってもらったご飯は素晴らしく美味しい。

現代美術作家 矢野恵利子