はじめまして!大洋荘です。

REPORT

はじめまして。大洋荘再生プロジェクトの総合ディレクションを担当します、ストックデザインラボの北嵜(キタザキ)です。1発目のブログですので、まずは今回のプロジェクトの舞台となる大洋荘をご紹介しますね!

大洋荘は、福岡市東区大岳にある1971年竣工(築46年)の元社員保養所。竣工当時は文字通り社員さんが夏の休日余暇を楽しんだり、さらには結婚式の披露宴が行われたりと、リゾート施設として賑わっていたそうです。


ではでは建物の中を覗いてみましょう!エントランス&アプローチ。石畳のアプローチの先、正面が玄関。左に日本庭園。右に芝生広場。重厚感たっぷりの建物ですね。

むむっ!タイルとガラスブロックがいい感じっ!

芝生広場から見た大洋荘。いや~かっこいい!

広~い芝生広場。レジャーシートを敷いてランチをしたり、バトミントンしたり、バーベキューしたり、ディキャンプしたり、マルシェしたり。。。夜大きなスクリーンで映画も観てみたい!想像は広がるばかり!

扉を開けると玄関ホール。右に曲がると多目的スペース。左は浴室と和室&茶室。階段を上がると3室の宿泊&休憩室。

まずは右に入ってみましょう。70㎡の多目的スペース。赤い絨毯に木パネルの壁。所々にあるオーナーさんの美術品コレクションがずらり。
現役の黒電話もあります。

茶室。お茶の知識がないのでこれを機会に勉強しようかなぁ~。

6畳&4.5畳の和室。旅館に来た気分。

障子を開けるとドドーン、日本庭園。

階段を上がって2階へ。


扉が3つ。

2階は3室の休憩&宿泊室。8畳1室、6畳2室です。


※間取り図はクリックで拡大します。

3室ともに博多湾が一望できる、オーシャンビュー。波の音と鳥の囀りが聴こえてきて癒されます。

今年1年は、大洋荘の可能性を探るため様々な実験的プロジェクトを行っていきますので、よろしくお願いいたします!

チーフディレクター:北嵜剛司(ストックデザインラボ)